2018-09-30

【症例報告】腰痛患者の治療を通しての考察<認定インストラクター EBI-CHAN>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
毎週日曜日の夜は当会の認定インストラクターによる症例報告をお送りいたします。

さて、本日はEBI-CHANさんによる症例報告。
「腰痛患者の治療を通しての考察」です。

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【症例報告】介護職75歳女性
(食事出しや、掃除、自力で動ける人の入浴補助など、重労働ではない)
右腰臀部の立っている時の張り
以前は腰痛で動けなくなる事もあったが、最近は回復が早くなってきたとの事。

【視診】
立位では骨盤が左にスウェーし、上半身が右にスウェーしている。

【動診】
座位での体幹の回旋は左右共に動きの固さがみられる。
腕の挙上は右の上がりが悪いが、本人は感じず。

【操法】
立っている時が辛いとの事で座位を選択(楽)し、腰に主訴があるのでiポジションを選択。左で腰にくるとの事で右iポジションで蹴りを選択。骨盤の動きが見られなかったので、そのまま捻りを行う。左臀部に収縮感は出るが、骨盤の動きは出ない。左iポジション変化なし。

先ずは骨盤の動きを出した方が良いと考え、踵突き出しを選択。左が良いとの事。股関節辺りの伸び感を感じる。

仰臥位では上半身の回旋が見られ、膝倒しの検査をしたが左右差を感じなかったので、行わず。仰向臥位での腕の挙上は左右差を感じたので右Kポジション選択。肩甲骨の動きは引き出せたが、腰までの動きはあまり見られず。

ここで立位チェック。10→5になったが腰の真ん中が気になるとの事。座位で前後屈。後屈がヤダとの事。首の動きは右側屈がやりにくい。座位で肩の上げ下げの下げしながら左側屈し右肩だけ上げてもらい(立位で前額面の歪みが見られたため)、体側に伸び感を感じる。

立位でチェック。10→2との事で終了しました。

【考察】
どの操法も骨盤の動きが見られなかったので、股関節周囲筋のリリースを入れてから行えば、より骨盤の動きが引き出せ、手数も少なくて効果を出せたのでは、と反省しております。

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人の体の動かし方には個性があります。
それには今までの生活習慣などが関係していますが、今回の症例には骨盤の動きが少なかったようですね。
続報が待たれるところですが、このような姿勢・動作観察からも生活が想像できると良いですね。

また来週も認定インストラクターの症例報告をさせていただきます。
明日からもがんばっていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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