2018-08-19

【症例報告】胸膜炎に対する内臓治療にてQOLの改善ができた症例<認定インストラクター 鍼灸師ともこ>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
毎週日曜日の夜20時からは、当会の認定インストラクターによる症例報告です。

本日は初投稿の認定インストラクターです。
鍼灸師ともこさんの症例報告です。
タイトルは「胸膜炎に対する内臓治療にてQOLの改善ができた症例」です。

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【症例紹介】
84歳女性(実母)


【現病歴】
胸膜炎にて、右肺は水で肺がつぶれている。

左肺にも水が溜まり始めている状態。

今年2月に腫瘍マーカーCEA、CA19-9ともに基準値の100倍超え。CT画像に全く異常なし。

3月の再検査で90倍に減少。減少の原因も分からず。本人も苦しいとか痛いなど全く自覚症状なし。

8月、帰省した夜中に呼吸が苦しいと、救急車で搬送。右肺3リットル溜まっていた胸水を1リットル抜く応急処置。少しは楽になるが、まだ呼吸が荒い。


【アプローチ】
帰宅後、容態が落ち着いてから内臓治療を行う。

胸が苦しくなっているときは、肋骨の周りの皮膚がガチガチに固くて、張り付いている感じで、肋骨の動きも少なく、お腹周りから全てにおいて硬い。

肺にアプローチして広がるのを待ち、肋骨の動きを助けながら、皮膚操法すると、かなり柔らかになる。

右の肋骨の背中部分(腎)が左に比べてかなり下がっていたので、優しく持ち上げてコンタクトする(内臓治療一通り行いながら)。


【結果とまとめ】
呼吸が楽になり、食欲も復活。お風呂にも自力で入ることができた。

胸水を減らすことは出来なくても、身体が楽になることで、QOLが上がるのだと、実感。

内臓治療を知らなければ、苦しんでいる母に何も出来ず、ただ見ていただけかもしれません。

今回、内臓、頭蓋ともに行いましたが、治療方法を習っていて本当に良かったと思った症例です。

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今週も内臓治療の症例をお伝えしました。
私(宮森)も寝たきりの患者さんに内臓治療をした経験がありますが、何かしら変化が出ることでQOLの改善につながることがあります。
とくに今回はともこさんの実母ということで、あらためて私も家族を大切にしようと思いました。

本日の内容も参考にしていただければ幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。


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