2018-08-05

【症例報告】猫背による首の痛みにK position<認定インストラクター KAITO>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日は神奈川県の認定インストラクターKAITOさんの症例報告です。
タイトルは「猫背による首の痛みにK position」です。

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【症例紹介】
症例は60代女性。
首の回旋時痛にて来院。

【評価・考察】
姿勢を観察すると、骨盤後傾、胸腰椎後弯位、頸部前方突出位で
いわゆる「猫背」といった感じの姿勢。
肩甲骨も外転位固定されている。

動診を行うと、胸椎の回旋、伸展ともに可動域低下。肩甲骨も硬く、内転困難。背筋が伸びない。

胸椎の回旋可動域不足が頸部へ負担をかけていると推測。
本来下部頚椎は、頚椎の安定性に主に関与するが、胸椎の回旋可動域不足によって下部頚椎へ余計な回旋ストレスを与えている。

【治療・結果】
K position にて、胸椎の回旋・伸展、また肩甲骨周囲の可動域改善を狙っていく。
左右両側ともに硬いため、左右ともK position 実施。

結果、胸椎の可動域、肩甲骨ともに可動域が改善。
それに伴い、頸部への負担も軽減したようで、頸部回旋時痛も改善された。

【まとめ】
長年の姿勢不良にて、症状が戻ることも予想されるため、
骨盤前傾運動や、肩甲骨内転の自主トレなども指導し、良い姿勢が持続できるように今後も取り組んで行きたいと思いました。

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非常に理学療法士らしいベーシックな症例報告でした。
理学療法士としての解剖学的・運動学的な視点で考察し、K positionを選択していった理由も述べられれていましたね。

当会の認定インストラクターはさまざまな資格を持った人材が揃っています。
本日の内容も参考にしていただければ幸いです。

本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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