2018-08-29

不安がなくならないのは「わからない」から

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

手探りでやってきたものが少し実りつつあります。
人から認められるってのはやはり嬉しいことのようです。

さて、本日は不安がなくならないのは「わからない」から、というお話。


どこか体を痛めたり、何か病気になったりしたことがあって、それが自分の想像したよりも長期にわたった場合、一度はこんなことを思ったことがあるんじゃないでしょうか。
「これ、本当に治るのか?一生このままじゃないのか?」

私もアトピーが悪化した一昨年から昨年にかけては、この想いがかなりの間あって、冗談ではなく痒い指を切り落とそうかと思ったこともありました。
もうお分かりだと思いますが、これは長期間お悩みの患者さんも抱えている悩みでもあります。

とは言え、患者さんはほとんど行動を起こさないこともあります。
・病院に行かない(例:病院が嫌いだから、病院では何も知れくれない)
・とりあえず我慢する(例:市販のシップや薬で対応)

・知り合いの素人の意見だけ聞く(例:近所のおばはんから聞いた健康情報など)
・自分の悩みに関する書籍を読んだりなど情報収集をしない(実は能動的ではない)
・情報収集をしてもインターネットの知識で、相反する情報に混乱する(←これ本当に困る)
行動を起こさない結果、「つらい、良くなりたい、でもどうしたらいいかわからない」という不安が大きくなって、長い間苦しんでいる方がいらっしゃいます。

私の整体院にもいろいろ言う割には何もせず、「病院は何もしてくれないし」と言って医療機関を受診しない方もいらっしゃいます。
とは言え、私もまだまだ知識が足りないので、目の前の症状すべてを説明ができませんし、医師ではないので診断できません。
体が透けて見えるわけでもありませんから、ハッキリ言って何もわからないのと同じです。
なので、医学的な検査を受けても異常はないだろうな…と思っても、まず受診をしてもらい、専門家から「現在の自分の状態」を客観的に数値や画像で診てもらうために医療機関の受診を勧めるようにしています。

ここで大事なのは、医療機関は「検査・診断・処置」をしてもらえる場所であり、その選択肢を自分で選べるということ。
患者さんは検査も診断も処置もすべてごちゃまぜで「治してもらう場所なのにそうしてくれない」と思っているフシがあります。
本来、医療機関はそういうところではないということや、現状をまず把握して、医療機関でしかわからない現状を教えてもらいに行きましょう、という感じで提案すると、渋っていた患者さんも大抵は行ってくれます。

行ってもらった上で明らかな異常があればそれはそれでショックですが、それで現状が把握でき、治療の指針が定まることで安心し、かえって症状が良くなる方もいます。
行ってもらった上で明らかな異常がなかった場合、「体が壊れるまでは進行していないけど、何か日常生活で負担をかけているんだ」と日常生活を振り返るきっかけになり、改善に向かう方もいます。
どちらの場合も、「何もわからない」状態から、「私は今こういう状態なんだ」という材料を手にでき、その上で方向性が定まり、安心につながります。
「なにもわからない」という不安からは少なくとも解放されるワケです。

患者さんの不安がどこからきているのか?
それを知り、その不安を1つでも解放できる方法を提供できると、それだけでも治療がスムーズに進んだりします。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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