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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
個人的に今週から怒涛の週末出張が始まります。
毎週末、東京・千葉・埼玉・大阪のどこかに行きます。
次に神奈川から出ない日曜日は9月30日…体調管理をしっかりしていこうと思います。
(先月の大阪出張後にこじらせた夏風邪が先日治ったばかりですが)
さて、本日は「オクタントを網羅せよ」というお話。
操体法においてオクタントという言葉があります。
これは操体法における人体の運動の方向を表したものです。
ラテン語のocto=8からきています。
つまり、操体法では人体の運動を8方向に定義しています。
(なんで教科書の絵ってダサいんでしょうね…)
操体法におけるオクタントとは…
・前屈
・後屈
・側屈(左右で2方向)
・回旋(左右で2方向)
・牽引
・圧迫
そう言えば、身動きが取れないことを“八方塞がり”なんて言いますが、正に8方向に動けない…よく言ったものですよね。
ところでヨガではアーサナ(ポーズ)によって大まかに6個に分類されます。
・前屈
・後屈
・側屈
・回旋
・逆転(頭が心臓より下にくる)
・バランス(片足立ちなど)
実際は側屈・回旋は左右あるので、細かく言えば8個でしょうか。
(こういうのできたら楽しいでしょうね~)
ヨガにおいてはこの6つ(基本的に左右もやるので8つ)のアーサナ(ポーズ)を万遍なく行うと良いとされています。
前後左右の得意な動き・苦手な動きもすべて行うことでバランスが良くなる、という考え方ですね。
これをもとに、操体法にも少し応用が効かせられるのでは?と私は考えました。
操体法では快感覚に従うのが原理原則ですが、操者の技術・患者さんの状態によっては快感覚に出会えないケースもあります。
そして1段階レベルを下げて楽な動きを問いかけても、それすらも判断が困難な患者さんもいらっしゃいます。
そうすると「じゃあ何をやったらいいんだ?」と操者は困って操体法を使えなくなってしまう…なんてこともあると思います(学び始めの方におおいのではないかと思います)。
結論から言いますと「オクタントを全部やればいいじゃない」です。
これはもちろん、患者さんに刺激を与えすぎてしまう可能性もあります(というかそうなることの方がおおい)。
ただ、8方向すべてを網羅することで、とりあえず“当たり”を引ける可能性があがります。
実際には操法を通すたびに体が変わるので、100%当たる訳じゃありませんが…。
私の院でも、体をどんなにゆっくり動かしても「左右同じです」「差がありません」と即答する患者さんがいます。
いろいろ他のアプローチと組み合わせてやる時もありますが、8方向すべてやると大抵はどれかで変化を感じられることがおおいです。
学び始めだったり、少し迷いが生じていたりする方は、患者さんの協力を得ながらやってみてください。
その経験を次に活かせば、また操体法の効果も高まっていくと思います。
※どの動きを優先して行っていくかは視診や触診でもって判断していくと良いと思います。
↑大事なところなので目立たせておきます。
本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。
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