お腹の痛みは内臓由来か、それとも…

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

久々に親と喧嘩しました。
こうなると分かるのですが、怒り方や言葉遣いなど、自分が親に似ていることがわかります。
そしてそれが自分が嫌いなタイプの怒り方だと気付き、「直そ…」と思った今日この頃（一体何なんだこの話）。

さて、はらわた煮えくりかえっている本日は「お腹の痛みは筋のコリか、それとも…」というお話。


先日、「お腹が痛いんです」という患者さんがいらっしゃいました。
「いや、内科いけよ」ではなく、とりあえずはRed flag signなどに代表される安静時痛や発熱などの確認はひと通り済ませて、大丈夫そうだったので来ていただきました。
何でも体をひねるとお腹が痛むとのこと。

で、よ～くお腹を触らせていただいたら、ありました筋のコリ。
腹斜筋のあたりにコリがあって、それが原因だったようです。
リリースしたらほぼ痛みが消失しました。

（参考までに腹斜筋のトリガーポイントの図）

とは言え、電話口でいろいろ確認したとはいえ、お腹を触っていて痛みが出る場所で重要なポイントはいくつかあります。
虫垂炎のポイントにもなるMcBurney点などは最低限知っておくべきでしょう。


虫垂炎の場合は、典型的には最初、みぞおち付近に痛みが出て、徐々に右下腹部に痛みが移動することがおおいです。
他に食欲不振や嘔気、発熱など。
こういったものがないか、も確認した上で評価・治療に入っていきたいですね。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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宮森大地