2018-08-02

胸をはっても姿勢は良くならない

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

あまりにも暑いので窓全開で寝ております。
私の自室は1番日当たりが良く、4時30分には朝日で1度目を覚まします。
寝不足で体調が良くならないのかも…。

さて、本日は「胸をはっても姿勢は良くならない」というお話。

(胸をはると言えばこの方でしょうか)

最近、患者さんと姿勢のお話を良くします。
その中で間違いがおおいな、と思うのが本日のテーマである胸をはるというもの。

解剖学的に考えてみると、まず肩甲骨は胸郭の上に乗っていますね。

となると、単純に考えて肩甲骨と胸郭(肋骨)との接触面積が大きい方が安定はするはず。
胸をはりすぎると(肩甲骨内転が過剰になる)、接触面積が小さくなることはお分かりになりますでしょうか?
(春日さんの写真をみると、かなり肩甲骨が不安定なことがわかると思います)

すこし話がずれますが、肩甲骨にはたくさんの筋が付着するものの、意識をしにくい部位でもあると思います。
前鋸筋や菱形筋などの相反する作用を持つ筋群のバランスが大事ですし、ダイナミックな動きを出す僧帽筋も上部が緊張しやすく、中・下部線維の意識づけも大事になりますね。

数日前にもあごの話をしましたが、前方頭位の方が胸をはっても長続きはしませんし、姿勢も良くなりません。

そこで私は脊柱全体や胸郭、頭部やあごの可動性・自動的な関節可動域を確認した上で、前方頭位の修正の意識づけを行っています。
すこし猫背にした状態から、前方頭位を修正すると、自然と胸がひらいて胸郭があがり、また下腹部の緊張も生まれると思います。

頭の位置がずれると、視覚や前庭覚、首などからの情報も乱れて、姿勢制御に影響を及ぼします。
(最近勉強していなかったので細かい内容はすっかり抜け落ちていますので今度まとめたいと思います)

ぜひ、姿勢をみる時は頭の位置にも注目してみてください。

本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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