2018-08-23

運動習慣がある人は果たして健康なのか?

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

明日から大阪に行きます。
どうやら私が行く時間帯には通り過ぎているようなので交通は大丈夫かと思いますが…。
近畿や四国地方の方は本日の夕方~明日の朝にかけて大変みたいですね。
早めの避難をして無事でいてください。

さて、本日は「健康習慣がある人は果たして健康なのか?」というお話。

(もう何年も前から健康ブームですよね、“ブーム”っておかしいですけど)

本日の記事は最近思っているただの感想文です。
「自分のために…」と何かしらの運動習慣を身につけている方はいらっしゃいますよね。
私も時々朝走ったりしますが、田舎町でもそこそこウォーキングやジョギングをしている人を見かけます。
他にもヨガ、ピラティス、太極拳、ダンス、ボルダリングなどなど、人によってやっている運動は様々です。

ただ、運動習慣のある人が果たして健康かどうかは別の話だと思います。

確かに運動を通して生体に適度なメカニカルストレスを与えることにより、筋力の維持・増強や柔軟性の維持・向上などが期待できます。
体だけでなく、冷静な思考になったり集中力が増したりなど、脳への作用もあることでしょう。
とは言え、「運動をしてから腰が痛くて…」というような、運動をしたことによって障害が発生する場合もあります。

その障害の発生機序には、間違った体の使い方(マルユースmaluse)や、使い過ぎの過用症候群(オーバーユースoveruse)などがあります。
ただそれ以上に私がおおいと感じるのが、自身の体へのケア不足や内観の不足によって微細損傷が蓄積した結果起きているということです。

(簡単なことでもやらない方がおおいです)

ケア不足で例を挙げれば、「先生、昨日も2時間くらい歩きましたよ!」というウォーキング大好きおじさんがいます。
ただその方、まったくご自身でケアをされないのです。
ストレッチもしない、セルフマッサージもしない、歩いて帰ってきたらシャワー浴びて寝るだけです。
そりゃ体も硬くなるはずです(いろいろご提案をしていますが改善がみられないのでパーソナリティの問題だと思います)

内観の不足を例にすれば、ヨガなどが多いかもしれません。
私も週1回ヨガをしに行ってまして、基本的には自分の体へ意識を向けています(そのために行っているので)。
ただ、時よりふと、一緒に学んでいる周りの生徒さんのアーサナなどをみると、一見やわらかそうであっても結構体のアライメントが崩れているのを目にします(中にはちょっと苦しそうな顔をしていたり…)。
それはやはり内観が不足していて、自分にとって1番快適なアライメントがわからない・感じられないのかもしれませんし、ただ単純に知識がなくて「こうだ!」という思い込みでやっているのかもしれません。

患者さんによっては「運動してます!」と自信満々に答えて、治療家も症状が運動に関連したものでなければ「運動してるから運動不足ではなさそうだな」なんて安易に判断をしてしまいがちです。
その方の運動前・中・後の行動にも目を向けられると、意外なものが症状に関連しているかもしれません。

今年は個人的にケガがおおく、一層自分の体と向き合う期間が長いため、シェアさせていただきました。
何かの参考にしていただければと思います

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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