2018-04-29

むずかしいを言い訳にするな

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


さぁ、連休が始まりましたね。
私は福岡講師の谷口と遊んだり、連休後半は大学時代の友人と会ったりします。
そして連休明けから怒涛のセミナーや大学での講義があることを思い出し、資料作成に追われています。
個人事業主には連休なんて本当に関係ないですね…。


さて、本日は「“むずかしい”を言い訳にするな」というお話。


突然ですが、私がとある団体の受講生だった時の、同じ会場にいた受講生さん同士の会話をご紹介します↓
「○○先生(団体の代表)みたいな結果が出ないんだよね」
「だよね、あんな患者さんが驚くような結果出ない」
この方たちは、その団体の代表の先生が公開している臨床動画をご覧になり、実際のご自身の臨床とのギャップを感じていらっしゃるようでした。
ちなみにこの会話をされていた方はそのうちセミナーにこなくなりました…。


さて、あなたはここまでお読みになり、どう思われましたか?
1.団体の代表レベルは特別なチカラを持っているだろうから当然だろう、でしょうか。
2.受講生のレベルが低いんだろう、でしょうか。
3.講師の教え方が悪いんだ、でしょうか。
4.え、そもそも臨床動画ってサクラでしょ、でしょうか(笑)



講師の教え方の問題については、現在の自分の立場上、当事者なので善処いたしますが、結局、こなくなる時点で私は2番の「レベルが低い」だと思うのです。
それは治療技術のレベルだけでなく、人間性の問題として。


セミナーに行き始めると、同じ時期に“入学”する方がいらっしゃると思います。
いわゆる同期というやつですね。
私は現在では講師という立場上、指導にまわることが多いのですが、過去の自分や周囲の方の成長度合いを振り返ってみても、例えば同期でも伸び率は千差万別だと感じています。


ところで、伸び率が高い方の特徴としては
・質問を多くしたり、実技指導を自ら仰ぐなど、積極的である。
・臨床でのトライ&エラーを繰り返す。
・臨床結果の報告など、アウトプットをする。
・人としての礼儀がしっかりしている。
・顔つきが良く、清潔感がある
(←これはマジ)。
※私も書きながら気を付けなければ、と反省しています。


つまり、これとは逆のことをしている方が、いわゆる下手くそなのです。
(残念ながら、冒頭の会話をしていた方は清潔感がなかったです…頭にフケとかありましたので)


セミナーにこなくなった方々が本当はどんな理由でこなくなったのかはわかりません。
他に魅力的な技術を見つけたのかもしれませんし、単純に飽きたのかもしれない。
突然スーパーサイヤ人になって指導が必要ないくらいレベルが上がったのかもしれません。
もしかしたら体調不良になったのかもしれません。
なので、あまり好き勝手書きたくありませんが、まぁ普通に考えたら飽きたんでしょう、きっと。
(ちなみに私は同じテクニックを習いながら、そこそこ臨床で結果を出していました)


別にいいと思います。
治療家は所詮、職人であり、技術に好き嫌いがあるイキモノです。
習った技術が自分の肌に合わなくて、やめていくこともあるでしょう。


ただ、そういった自身の“勘”で合わないとしたものと、“むずかしい”とか“飽きた”という理由で辞めるのは違います。
中には自己防衛して治療技術を批判したり、拗ねたりする人もいるので…いい大人がカッコ悪いことするなよ、と思います。

(言い訳にならない言い訳ってすごくダサい)

不思議ですよね。
子どものころはどんなに転んで痛い思いをしても、自転車に乗る練習をしました。
初めて乗れた時の感動や達成感は誰もが覚えているはず。
つまり、人はみな、何かを成し遂げることの天才だった。


それなのに、大人になったら失敗を恐れて、何かを成し遂げることもなく、努力しない凡人になっていってしまう。
「むずかしいからやーめた」と言ってセミナーにこなくなり、挙句の果てには他に浮気をする治療家になり下がるのです。
子どもたちに、そんな大人の背中を見せて、恥ずかしくありませんか?


私は最近、治療院に子どもが増えてきたので、そういったことをより一層意識しています。
言葉遣いや所作、治療の内容も毎週毎週バージョンアップするようにしています。
“働く大人”の本気を見せるようにしています(それもちゃんと一貫性も持って)。


このメルマガをお読みのあなたは、おそらく世間では“大人”とされる方でしょう。
今の社会を作っているのは、今“大人”とである私たちです。
これからの社会を作っていくのは、今の“子どもたち”です。


「むずかしいから」なんて自身の怠慢を理由に何かをあきらめるような背中を見せず、努力を続けていきませんか?
(話の着地点が想像と違いましたが)本日はそんなお話で終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


追伸.
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