2018-04-15

宮森大地がカミナリおやじになった話

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


本日は内臓セミナー2日目です。
むずかしく感じて地蔵のような顔をしている受講生さんに精一杯ツバをとばしてきます。


さて、本日は「宮森大地がカミナリおやじになった話」というお話。
※治療家っぽくないお話ですが、箸休め的にお読みいただければと思います。


カミナリおやじ…もはやこれは死語でしょうか。
大辞泉によると“何かというと大声でどなりつける、口やかましいおやじ”とあります。


最近のドラえもんで登場しているかわかりませんが、のび太たちが遊んでいる空き地の近くに住んでいるおじさんのイメージです。
のび太たちが野球やっていて窓ガラスを割ってしまって、そこの住人であるおじさんに怒られる…これだけ言うと普通のことですが、いわゆる地域の教育係みたいなものでしょうか。

ちなみにこのドラえもんに登場するおじさんはお名前も神成(かみなり)さんと言います。
※ちゃんと実存する姓だそうですよ。


ここのところ、小学生~高校生くらいの患者さんが私の院に増えてきました。
ほとんどは部活動やクラブ活動で体の各部位を痛めた子が多いのですが、最近の10代の子の特徴なのか、私の院にきている子だけなのか分かりかねますが、ある特徴があります。


全くと言っていいほど、敬語が使えないのです。
(しかも、“です・ます”の丁寧語すらあやしいレベル)


だいたいは親御さんも一緒に来院しますが、親御さん自身はしっかり敬語でお話してくださいますし、私への対応も終始丁寧な方が多いです。
それなのに、なぜかその子どもたちは敬語を使えず、私の質問に対しても「わかんない」「そうだよ」「うん」などなど、タメ口で話すのです。
しかも挨拶すらできないような子もいたり…


もちろん、親御さんのご了承を得てなのですが、最近の私、かなり子どもたちに厳しくしております。

・挨拶はちゃんとしなさい
・返事は「はい/いいえ」と言いなさい
・語尾には「です/ます」をつけなさい
・お礼と謝罪は言える人でありなさい
・人の目を見て話しなさい

書いていると当たり前のことなのですが、出来ていない子が多いのです。


親御さんに確認してみたのですが、どうやら最近は学校の先生や部活動・クラブ活動でもあまり厳しく指導をしないのだとか…。
子どもたちに聞いてみても、先生や先輩にも同じような対応をしているのだとか…。
あまりのジェネレーションギャップ(と言っていいのかわかりませんが)に、思わず目眩がする思いでした。


こうなった背景を考えてみると、時代によって許容されていたものが体罰となって問題になっていたり(中には本当に問題のものもありますが)、モンスターペアレントがいたり、核家族が増えていたりと、なかなか社会が子ども(子育て)に関わりにくくなっているのではないか、と思いました。


でも、この子たちがこのまま大人になって、例えば受験面接や就職面接などで面接官にタメ口で話そうものなら確実に落ちますし、かわいそうですよね。
いくら時代が流れて、価値観が変わっていったとしても、日本のこういった礼儀が変わることはないと思うのです。
挨拶はどの国でもしますし。


ちなみに代表の中村光太郎も、言葉や挨拶などには厳しく、出来ていない子どもには親御さんの前だろうが本気で怒る人です。
私も最近になってこういう経験をしましたが、こういった役割を担う存在も必要なのではないか、と思います。
とあるお父さんには「中途半端に部活やらせるより、先生のところに毎日行かせたいくらいですよ」と言われたくらいでした。


患者さんだし…となぜか言いたいことも言えないやさしい治療家さんもいらっしゃるようですが、こうやって言葉遣いなどを正すのも、1つの向き合い方なのではないか?と私は思います。


本日はそんなお話で終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


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