2018-04-24

慣れてきたころにご用心

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


「宮森さんはお仕事(セミナー)の前には必ずきてくださいますよね。男性で身だしなみに気を付けられている方は素敵だと思います」
と、先日セミナー前に行った美容院で美容師さんに言われました。
“素敵”なんて言葉をサラッと言える方も十分に素敵ですよね。
いいですね、“素敵”。
今年のMy流行語にしたいと思います。


さて、本日は「慣れてきたころにご用心」というお話。

冒頭の美容室の話にもつながるのですが、世間では4月になって新入社員さんなどが働き始める時期ですね。
先日も行った際に、シャンプーなどを新人の方にやってもらいました。
それがまぁ慣れてないこと慣れてないこと(笑)


もちろん、美容学校時代も練習などしているのでしょうが、仲のいいお友達やマネキンなどを相手にするのと、お金をもらいながら実際にお客さんに対してやるのとでは違うのでしょう。
新人の治療家さんにも同じことが言えると思います。


新人さんは毎日、お客さんにも気を遣い、職場でも気を遣い、仕事を覚えて…。
肉体的な疲労に加え、気疲れもするでしょう。
5月の連休あたりまでは身も心も精いっぱいで、なかなか整理がつかないことも多いでしょう。


ただ、仕事上の丁寧さにおいては、この時期が1番だと私は経験上思います。


私の行きつけの美容室は教育が行き届いているのか、とても丁寧でした。
・お客にやることを伝える(シャンプーしますね)。
・お客にしてほしいことを伝える(移動をお願いいたします)。
・状況を逐一確認する(シャワーの湯加減はいかがですか?)。
・行うことの目的を伝える(パーマを定着しやすくするお薬を塗っていきます)。
・全工程を通して敬語もしくは丁寧語で話す。

例え、私のように客側が常連で、ある程度の流れを分かっていても、それを徹底することはとても大事です。


ただ、新人さんだも5月半ば以降に、だんだんこれが乱れてくることがあります。
治療家さんにもよくありがちなのが、相手が分かっているだろうと思って、指示を出さずに体を動かしたり、敬語や丁寧語がなくなったりします。
テクニックでも最初は一挙手一投足に気を配っていたのに、慣れてくるとサラッとやってしまったりします(運動学習による自動化とはまた違い、適当という意味です)。


本日は火曜日。
私の言う水曜日症候群の潜伏期間が間もなく終わるころで、発症間近の方もいらっしゃることでしょう。
週末のセミナーに出て覚えた技術の手順や力加減などが、すでにうろ覚えになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日々、丁寧にしておかないと、人はすぐに堕落してしまいます。


これをお伝えするには、少々時機を逸してしまった感がありますが、そろそろ連休が近くなってきました。
身も心もリセットするタイミングかと思いますが、接遇や態度まではリセットしないように気を付けたいものですね。
それなりに真面目にやっていれば、それなりに信頼を得られるものだと思います。


経験年数に関係なく、あの新人の頃のような緊張感と新鮮さをもって、日々お客さん・患者さんに接していきましょう。
本日はそんなお話で終わりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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