2018-05-01

人の時間を奪うことの罪

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


先日、久々に実家のカーテンを洗濯してみました。
ビックリするくらいに白さを取り戻して部屋がカーテンをしめても明るくなりました。
意外と忘れがちなカーテンの洗濯、オススメです。



さて、本日は「人の時間を奪うことの罪」というお話。


当たり前のお話なのですが、人は生まれたその瞬間から死に向かってノンストップで生き続けます。
人の死亡率は100%なので、これは例外なく誰にでも当てはまることです。
つまり、時間とは有限であり、残された量の違いはあれど、すべての人が持つ財産であると言えます。


この財産である時間ですが、これを読んでいるあなたは人の時間を奪うことの罪を考えたことはあるでしょうか?


先日、膝の手術をした友人の見舞いで病院に行く機会がありました。
ちょうど見舞いをしたときに友人の向かいのベッドの男性がベッドサイドでのリハビリを受けてらっしゃいました。
ひと通り関節可動域訓練をやった後、立位訓練を受けていらっしゃいました。
担当している理学療法士さんは20代半ばと思われる男性の方でした。
なんとも若々しく、白衣も似合っていてカッコいいなぁと思ったのですが、何よりも気になったのはその態度です。


立位訓練の時、患者さんの体を支えながら、そっぽ向いてあくびをかみ殺していました。


私は急性期病院での勤務経験がなく、術後のリハビリも数えるほどしか担当したことがありません。
なので、現状をしっかりと理解はしていませんが、誤解を恐れずに言いますと、急性期に理学療法士がやるべきことはそこまで多くはないでしょう。
病状によっては医師による処置、医学管理のウエイトが高くなるケースもいるはずです。


ただ、それでも医師の指示のもと、立位訓練を行っている理学療法士が、あくびをかみ殺している。
患者さんはあぶら汗を流しながら痛みに耐え、逃避姿勢を出しながらやっているのにです。

これはさすがにいただけないですよね。


きっとこの若手の理学療法士さんは、患者さんの貴重な時間やお金をいただいているという自覚がないのでしょう。
ただ、これをお読みのあなたも、もしかしたら同じような態度で治療をしたことはあるのではないでしょうか。
ちょっと寝不足で眠たかったり、常連の患者さんにやることがマンネリ化して機械のようにこなしてしまったり…。


今回は悪い例ですが、あくびをかみ殺している理学療法士さんを見て、一回一回の治療、その中の一手一手にもっと魂をこめないといけない、と考えさせられました。
そして何より、患者さんは治療家がどれだけ向き合ってくれているのかを、しっかり見極めています。
他人の時間を無駄に奪い、適当にやっていることはすぐにバレます。


そして少々話は急展開しますが、セミナー中に質問せずにセミナーが終わった後に質問しにくる方も講師の時間を奪うことになるのでご注意を。
私はセミナーが時間内に収まりきらなかった時には、お詫びして休み時間も質問を受け付けることがあります。
ただ、時間内に終わっているのにセミナーの内容を聞きに来るのは、積極性を履き違えているだけです。
決められた時間内に決められた内容のものが提供されて、自分の積極性のなさで問題解決ができなかったのは、ただの怠慢です。
つまりは自分の時間も無駄にしているということです。



有限である貴い時間を大切にしていきましょう。
さて、この記事を読んだ後、あなたは何をしますか?


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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