2018-05-08

3つの診断法をしっかり使おう

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


明日から3週連続で水曜日に東海大学で1コマ講義をしていきます。
学生さんを相手に“健康”についてお話をしてきます。
この記事を書いている時点で原稿が1講義分しか完成していませんが、何とかなる!ハズ…。


さて、本日は「3つの診断法をしっかり使おう」というお話です。


私たちがお伝えしている操体法には診断法があります。
3つの診断法で、視診・触診・動診というものです。
現代の操体法(中村の操体進化論)でも動診に重きが置かれていますが、書籍を読む限り初期のころの操体法では視診に重きが置かれていたように思います。
どの診断法に重きをおいても良いと思いますし、目の前の方が、その方の望む健康の在り方に至るレールに乗ることができれば、診断法云々以前に、治療法すらどうでも良いと思います。


と言うのも、治療法以前に知るべきは人の体だからです。


操体法においても患者さんに動いていただく基本操法もありますし、骨の位置関係を徒手で改善していく骨操法、筋膜のねじれを改善するはがしなど、様々なテクニックがあります(※以上は私の簡単な解釈です)。
ただ、どれを選択するか?は、やはりしっかりとした診断(と言うよりも評価)を行わないとできないはずなのです。
同じ疾患、同じような症状がある患者さんが複数いたとして、Aさんに基本操法は効いても、Bさんには効かないかもしれません。
当たり前ですが、人によって体の状態が違うからですね。


先日、マッサージに行って大満足した、という記事をブログで書いたら、えらい数のアクセスがあったのですが、適切な治療法を選択できれば体は劇的に変わるのです。
その劇的な変化を起こすためにも、この3つの診断法は非常に有効だと思います。
ちなみにマッサージに行く前の私の足の筋肉は、自分で触診したところ、やはり循環を促すようなマッサージが有効な感じがしました。


ちなみに私の場合、視診と動診を重要視しますが、動診において「よくわからない」という返事がきた場合、触診の重要度をあげます。
そして触診してみると、どこかに非常に硬い筋が存在しており、そこで感覚が悪くなっていることが多いためです(その辺りの理論的なお話は坂出が詳しいです)。
そうした場合は、その筋をリリースすることで感覚が回復し、基本操法を通していくと治療がバッチリ決まったりします。


以上はあくまで私の例ですが、3つの診断法をぜひ有効活用してみてください。
本日は久々に臨床的なお話をさせていただきました。
何かの参考にしていただければ幸いです。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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