2019-03-07

脊柱の生理的弯曲の保持するエクササイズについて

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

「あさひなぐ」というマンガが好きです。
女子高生の薙刀部のお話です。
私に青春らしい青春がなかったからか羨ましいのか…。
31にもなって中2病でしょうか。

さて、本日は「脊柱の生理的弯曲の保持するエクササイズについて」というお話。

昨日も患者さんとお話したのですが、腰椎前弯ってヒトにしかないのです。
何かの書籍で読んだのですが、ヒトの腰椎は本来、後弯しないんだそうです(弯曲が消失するくらいまでが正常可動域なのだとか)。
それ以上に曲がるとなると、それは過剰に動いていることになるのですが、私の経験上はほとんどの方がそうなります(私も同様に)。
いろいろな身体的な特徴がある人がいるとは言え、ヒトがヒトらしい姿勢・動作を遂行するためには、腰椎前弯を含めた生理的弯曲の保持はとても重要だと思います。

さて、この生理的弯曲の再獲得を目標にしたとき、私はよくストレッチポール®を使用します。

当然のことながら、生理的弯曲を考えたら後頭部-胸椎-仙骨はポール上に乗り、頸椎-腰椎はやや浮いた形になります(股関節・膝関節屈曲位なので、ややゆるまりますが)。
これをやっていて思ったのか、どこかで誰かがやっていたのを思い出したのか、少し前に「これ、立ってやっても良いんじゃね?」と思ったわけです。

つまりはこう!

(マナブくんと一緒)
ただ円柱状の物だと手で支える必要性があるので、ヨガで使うボルスターなど幅の広いものの方がやりやすいかもしれません。
立位姿勢で生理的弯曲を保持できても、動き出すと崩れる場合には結構有効な気もします。
また、個人的には体の背面に意識が向きやすくなるので、運動しているときの感覚がかなり変わってくる実感があります。
それこそ屈曲を深めていったときの腰椎の過剰な屈曲が起きてポールが押される感じも分かりやすいので、動きの再構築にはもってこいなのかな、と(スポーツをやっている人は競技特性など考えた方が良いと思いますが)。

正しいかどうかは何を目的とするかによりますし、結果はやればわかるのでしばらく続けてみようかと思います。
何かの参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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