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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
ビタミンD3を摂取しているのですが、花粉症の症状が楽な気がします。
鼻がつまって呼吸ができないということが今のところないです。
不思議なものですね。
さて、本日は「手を着くと手首が痛いんです…」という患者さんのお話。
不思議なもので、先日参加した勉強会で聞いた話と同じような患者さんがいらっしゃいました。
手を着く機会って意外とあるもので、立ち上がる時に手の支持を使う人は手首の痛みは大変なわけです。
結論から言うと、橈側(拇指側)で手を着こうよというお話なのですが、ちょっと解剖のお話を。
そもそも手関節は遠位手根骨と主に橈骨で関節面が形成されています。
図がなかったのですが、尺側は三角線維軟骨複合体がありますが、ここに負担がかかると痛めやすいです(私も3回くらい痛めたことがあります)。
手首に荷重をするならば、橈側にした方が良いのは手関節の構造を考えれば明らかですね。
あとついでに前腕も観てみましょう。
今回観たいのは骨間膜です。
骨間膜の線維方向をみると、近位にある斜索と遠位にある線維以外は橈骨から尺骨に向けて下方に向かって走行しています。
つまり、橈骨が近位方向に移動する(肘に近づく)と、これらの骨間膜の線維が緊張し、前腕が強固になることがわかります。
そして骨間膜に付着する筋って結構あるわけです。
拇指の外在筋と、深指屈筋がありますね。
ということは、骨間膜の状態はこれらの筋機能に影響を与えることも考えられるわけです。
解剖学の図ってなんとなく眺めていても発見がいろいろあるものです。
エビデンスはともかく、こうやってぼ~っと眺めるだけでも治療やアドバイスのヒントが隠れているのかもしれません。
あと全くの別件ですが、個人的にこのブログの毎日の更新も3月か4月で終了にしようかな、と思っております(大して読んでいる人もいないので)。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。
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