2017-12-17

人は良くも悪くも慣れる生き物

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログをお越しいただき、本当にありがとうございます。


寒い日が続いていますね。寒がりなのでさまざまな防寒具が手放せません。そんな中、欧米の緯度の高い地域の方は薄着の方が多いですよね。日本の真冬でも半袖Tシャツ一枚で出歩いていたりします。



実はこれ、寒い地域に住んでいると、熱を簡単に作り出す脂肪細胞(ベージュ細胞)が増えるんだそうです(ほかにも筋肉量が多いとかいろいろ)。だから彼らにとっては「日本の冬なんてへっちゃらさ!HAHAHA!!」的な感じなんだそうです。



そんな話を同い年の患者さんにしたら「僕も普段、-25℃の倉で働いているので気持ち分かります。最初の数か月はきつかったけど、そのうち寒さ感じなくなりましたよ」とのこと。



人間の適応力は恐ろしいですね。
そんな訳で本日は『人は良くも悪くも慣れる生き物』というお話です。

(良い慣れと悪い慣れがあるように思います)



さて、昨日と本日と全4会場で当会では年内最後のセミナーが開催されました。新しい発見があったり、技術の向上を確認できたり、さらなる課題が見つかったりとさまざまな想いがあったのではないでしょうか。自分の臨床を変えようという想いで当会のセミナーにご参加いただく先生方は本当に素晴らしいと思います。今年も1年間、ありがとうございました。



と、ここでほんのすこしだけ辛口な意見をお伝えしたいと思います。



きっとセミナーに参加した当初、大きな期待感や不安感があったと思います。そして新しい考え方や技術に感動した方は、より上級のセミナーに申し込んだりして臨床への還元を目指していったのだと思います。



しかし、いつしかその感動は薄れ「ああ、こんなもんなのかぁ…」という気持ちが見え隠れするようになります。とくに習った技術が臨床でうまく使えなかった時には、ついつい自分が以前からやっていた技術を使うようになっていく。それが患者さんの顔色をうかがいながらの、なんちゃってマッサージだったら…ああ、なんてなんてもったいない…。



どうしたって人は慣れるのです。飽きる、といっても良いのかもしれません。そうすると、人はどんどん雑になっていきます。あれだけ感動して習得した技術も、どんどん決まらなくなっていきます。そしてそのうち、「この技術だめだなぁ…ほかに探そう」なんて…。そんなことを何度繰り返してきたのでしょうか。



受講生さんやスクール生さんとお話をしていて、毎回目を輝かせて参加している方は、何かしらの課題を持ってセミナーやスクールに参加しているように思います。そうやって自分で課題を持つことで、どんどん自分の立ち位置を変えていこうとしているのです。



そう、現状の立ち位置に“慣れない”ために。



同じ位置に居続けるのは割と簡単です。変わり続けるのは非常に勇気が必要です。それでも、変わり続けなければ成長がないことも、また事実のようです。



今年も残り2週間を切ってしまいました。やり残したことはありませんか?来年の目標は決まりましたか?今いる立ち位置は、今年の初めにいた立ち位置と、どれだけ変化していますか?今の環境になれていませんか?



今年、「ちょっと思ったのと違ったなぁ…」という方は今からスタートを切っても良いのです。始めるのに早すぎることはないのだから。私も来年のセミナーに向けて、スタートを切りました。一緒に成長していけたら幸いです。



本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。



追伸.
「このままじゃだめだ…」と思ったら、ぜひ当会のセミナーにいらしてください。2018年、あなたが変わるきっかけになる(かもしれない)セミナー情報は以下のリンクからご覧いただけます。


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