2018-02-06

想いを手に乗せろ

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


突然ですが私、結構、気が短いタイプです。
先日、久々に他人と口喧嘩をしました…。


天気の悪い日だったので、傘を持ち歩く人が多かったのですが傘を横に持つ人って危ないですよね(傘を地面に平行にするイメージ)。


私が階段を上っていたら、私の後ろから駆け足で上ってくる人がおりました。
追い抜かれるその瞬間、その人が横に持っていた傘が私の肩にぶつかりました。
まぁ危ないですよね、普通に。


久々に「おいこら!」と言いました


まぁでも怒るもんじゃないですね…。
その様子を見ていたからなのか、その後乗った電車では私の周りには人がまばらでした…(反省)。


さて、反省して穏やかな私が送る本日のテーマは「想いを手に乗せろ」というお話。


先日、当会のスクール生さんよりこんなご質問をいただきました。
※掲載には本人の許可を得ています。

「今日、操法の練習をしていて思ったのですが、同じ様に操法を練習してきても何故違いが出るのか?

光太郎さん、大地さん、のへさんでも受けてみると個性を感じるのですがそれはそれでいいんですよね?

体格や身体操作、環境のバックグラウンドの差でそうなるのかなと思っているんですがどうなんでしょう?

ちょっと考えても明確なものが無いので質問してみました!
お時間ある時で良いのでよろしくお願いします!」



確かに、同じテクニックを用いても結果も違えば受けてる感じも違う。
それは何からくるのか…私の答えはこうでした。

『体格や身体操作の質、イメージはもちろん関係があると思います。

中村光太郎は説明では筋膜をよく使うけど、僕は運動連鎖とか骨・関節をイメージしてやっている。他は粒子とかいろいろ。

操体法という1つの治療哲学に、自分自身の経験からくる治療哲学が乗っかるわけだから、同じものって厳密にはないわけ。

だからいいんでしょう。
君には君の治療哲学があればよし』



私の回答は読んでそのままです。
人には人の乳酸菌、的な感じです。

(これ、なんか好き)

ただ、気をつけていただきたいのは“好き勝手やっていいよ”ではないということです。
ベースとなるものは必要ですし、それに自分の色を混ぜていく…それが治療哲学の構築という作業なのではないかと思います。


人の体をどう捉えているか。
治療をどう捉えているか。

そういった想いが治療哲学なのだと思います。
そして、私たち治療家はそれを自身の手で表現します。


治療哲学がない人の手には、想いも、熱量もないでしょう。
だって表現するものが何もないのだから。


自身の想いを乗せて患者さんに伝えるのが治療という行為なのだと思います。


あなたには核になるような治療哲学はありますか?
明日からも自信を持って患者さんに伝えていきましょう。


追伸.
治療哲学…自信ないなぁ…
核になるものが欲しいなぁ…
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