12月腰痛セミナー(2)
~上肢と腰痛の関係が明らかになります~
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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログをお越しいただき、本当にありがとうございます。
さて、突然ですが、あなたは患者さんが求めているものってなんだか知っていますか?
答えは患者さんの数ほど答えはあるのでしょうが、1つは「即答」だ、と私は師匠から教わりました。恥ずかしながら、この意味を私は開業してしばらくわかりませんでしたが、最近になってやっと言語化できるようになりました。今日はそれをシェアしていきます。
「先生、治りますか?」
さて、この質問を受けた時に、あなたはどう答えを返すでしょうか?文字通り、1秒以内に即答できているでしょうか?
私も何度この質問を受けたでしょうか。ほかにも、時に答えに窮する質問をしてくるのが患者さんですし、それと向き合うことは想像以上に難しいです。人と向き合うことに慣れることなんてないでしょう。想像した自分はどんな症状の方がきてもクールに接していて、多かれ少なかれ期待に応えていたはずなのに、自分の想像を超えるような方はいつだって目の前に現れるものです。
1秒以内に出した答えが「治ると思いますよ」なんて答えでは患者さんはついてこないことは、あなたならお分かりでしょう。
「即答」の本当の意味
即答はもちろん、読んで字のごとく「即座に答える」ことですが、さらに求められていることがあります。それは「言い切る」ということです。先の文章のように「~だと思います」という表現では、患者さんは不安になります。
もちろん、治療をして良くなる保証なんてどこにもありません。未来なんてわかりませんし、患者さんの状態が悪ければより困難になることでしょう。そして1回目の治療で効果がでなかった時なんて尚更でしょう。
それでも言い切るんです。
患者さんはそれを求めています。治療院に入ってくる前から、玄関をあけて目を合わせた瞬間、問診をしている瞬間、治療中、そして帰宅されるまで、あなたは患者さんにとって世界一の治療家でなければなりません。
あなたが「即答」できない理由
もし、あなたが患者さんからの質問に即答できていないのだとしたら、それは普段からできていないからです。1日の中でも細かいものを含めて、人はいろいろな選択を迫られますが、その時にウジウジ考えたり、答えを出せないでいるような方は即答できません。思慮深いことと、優柔不断は紙一重です。
答えを出せない方は、結局、自分の判断というものに自信が持てないのです。そういった方は、治療においても無駄な作業が多くなります。必要以上に触れてしまったり、刺激を入れてしまったりします。結果、手数は多いけど効果は薄く、重たい空気が流れるだけ…というそんな環境になってしまいます。
もちろん、当てずっぽうにでもやれ、ということではありません。治療において評価は必要ですから、体の状態のチェックをした上で、狙いを絞って自信を持って治療を選択していってくことは必要です。
「即答」できる治療家になろう
即答できるようになるには、ひたすら日頃から意識することです。小さな事柄でもいいので、即座に言い切るくせをつけることです。それだけでも変わってきますし、言ったからにはやらなきゃならないので行動が加速します。加速すれば行動量も増え、いつしか自然と自信もつきます。
そんな訳で、本日の記事は言い切ることを意識して書いてみました。長い文章を言い切りの文体で書くと生意気な感じがしますし、書いている方としてはちょっと疲れましたが、やはり決断力のようなものが高まります。ぜひ、意識してみてください。
ちなみに「即答」で画像検索したら、こんな本が出てきました(笑)
※法律的には「治す」という言葉は、少なくとも整体師は使ってはいけないことになっておりますので、リスク管理は必要です。
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本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。
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12月腰痛セミナー(2)
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11月肩こり編
~五十肩などにも効果抜群!~
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宮森は11月25,26日で大阪で講師を務めます。
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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地
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