2017-11-26

行動したときがベストなタイミング

------【PR】-------
12月腰痛セミナー(2)
~上肢と腰痛の関係が明らかになります~
→ http://nakamura-koutarou.1andingpage.com/?page_id=1000
------------------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログをお越しいただき、本当にありがとうございます。


本日は「行動したときがベストなタイミング」というお話です。

(ベストなタイミングって難しいですよね…)
ほとんどの方が今までの人生で多かれ少なかれ後悔というものがあると思いますが、すこしだけ救いになる内容かもしれません。



さて、私が最近した後悔といえば、先月にUNIQLOの服を5,990円で買いました。そうしたら先週末くらいに、その服が値下げして4,990円で売られていました。1,000円損してしまった…これが最近した私の後悔です。「1,000円くらいでチマチマ言うな、宮森よ」と、人は言うかもしれませんが、それなりにショックでした。デザインやサイズ感も気に入って買ったのですが、1,000円あったらそれこそUNIQLOで靴下が3足買えます。なんとも悔しい想いをしました…。

(ちなみに買ったのはこのライダースジャケットです)



こんなとき、私は内臓治療と頭蓋治療の師匠の言葉を思い出します。
それが、今回のテーマである「行動したときがベストなタイミング」というものです。
(師匠はそんなつもりで言ってないと思いますが…)



ところで、人が後悔するのはなぜか、ということを考えてみます。
それは「選択の自由」があったから、だと思います。
シェイクスピアは言いました。
“Life is a series of choices.(人生は選択の連続である)”と。



私は先月、5,990円で服を買わず、値下げまで待つという選択もできました。しかし買ったのは「あ、この服ほしい!」と心から思ったからです。服を買ってから値下げまでの間、寒いときはガンガン使ってましたし、先日開催したマスターコースでも使いました。私にとって、あのとき買ったのはベストなタイミングだったのです。



さて、くだらない話はここまでにして、話を治療家寄りの話にしていきます。
私が頭蓋治療に出会ったのは7年前です。しかし、学び始めたのは5年前のことです。つまり、治療法に出会ってから学び始めるまで、2年間の空きがありました。その経緯はこうです…。



7年前、あるセミナーに参加しました。そのとき、頭蓋治療というものを紹介され、非常に興味をそそられました。しかし、当時、理学療法士だった私は「こんなこと病院でやったら、なに言われるか分かったもんじゃないな…」と思って、人目を気にして、その次のセミナーには申し込みませんでした。



その1年後、私の小学校からの友人が難病を患っていることを知りました。それまで筋骨格系の治療しか知らなかった私は、自分の無力さを嘆きました。医療に従事しながらも、友人のために手を差し伸べることもできない。そんな自分が情けなくて仕方ありませんでした。



そのとき、ふとあのセミナーを思い出しました。「もしかしたら、あの頭蓋治療というものが友人に手を差し伸べられる一手になるかもしれない…。」私はその団体の会長にあの治療を教えてくれ!と直接メッセージを送り(今思えば世間知らずでした)、その団体のセミナーに通って1年後、頭蓋治療を学ぶところまで漕ぎつけました。



そのときにも「なんで俺は1年前のあの時、セミナーに申し込まなかったんだろう。そうすれば友人の病気を知ったとき、すぐに治療を提供できたのに…」と後悔したものです。しかし、師匠の言葉を思い返せば、7年前の私には、頭蓋治療に『興味』があっても、『学ぶ理由』はなかったのです。友人の病気を知ったからこそ、学ぶ理由ができたのです。



つまり、友人の病気を知って行動に起こしたあの時が、私にとってベストなタイミングだったと言えるのです。

(行動を起こした時が、ベストタイミングなのです)


同じように、あなたが過去、目の前に提示された選択肢のどれを選んでいても、きっと間違いなんてないのでしょう。現在とは、過去にしてきた選択の結果であり、その意味付けをするのは自分自身です。
それに過去の選択を失敗とか間違いとしてしまうのは、ちょっと悲しいような気もします(成長や学びがあれば話は別ですが)

(過去、無数の選択肢の中から選んできた結果として現在があります)


今週末もセミナーが各地で開催され、おおくの治療家の先生方が参加してくださいました。操体法にはじめて出会った先生、可能性を感じてより学んでみようと思った先生、それぞれいらっしゃると思います。それぞれにとって、ベストなタイミングと選択だったのだと思います。実際、最初にセミナーに参加してから1年越しで最上級のスクールに入られる方もいらっしゃいます。



私たちには、すべての治療家に操体法を知ってもらうというビジョンがあります。毎月セミナーを開催し、上級コースでより奥深いことをお伝えするのもその一環です。あなたにとって、操体法に出会い、学ぶのはいつがベストなタイミングなのでしょうか…。



2017年のうちに、行動を起こしてみるのも悪くないかもしれません。来月、セミナー会場でお待ちしております。セミナー申込は記事最下部のリンクよりできます。
※私は大阪会場でお待ちしております。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。




【短時間テクニックが学べるセミナーはこちら↓】

中村が直伝する1日テクニックセミナー
http://abaql.biz/brd/archives/swhpqi.html

1月 顎関節症セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/jwvwmy.html
宮森は大阪で講師を務めます

12月腰痛編セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/fbfuqi.html
宮森は大阪で講師を務めます

12月頭痛編セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/owkler.html


☆宮森個人のLINE@はコチラ↓☆
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿