質問する前にやることありますよね？

セラピストスキルアップ実践会
認定講師の宮森大地です。
本日もブログをお越しいただき、本当にありがとうございます。


５月３～５日までの３日間、講習会に参加してきました。
その中で簡単なボディワークがあり、講師の先生が「これを続けると体がパッと変わります」と、おっしゃいました。


このとき、ある受講生さんが「どう変わるんですか？」と質問をしました。


講師の先生は言葉を変え、表現を変え対応していましたが…受講生さんは納得してない様子。


ここで思わず、私は口を出してしまったのです。
「続けたらわかるんじゃないですか？」と。


一瞬その受講生さんは「ん？」といった表情をされていましたが、講師の先生も「やらなきゃわからないこともありますからね」と場を整えてくださいました。


さて、この受講生さんの質問、どう思いますか？
そして私の横やりはどう思いますか？
あきらかに空気を壊したので迷惑な受講生でした（笑）


私は質問にも質というか、するべきタイミングなどがあると思います。
この場合、ボディワークだったわけですが、続けていくことによる体の変化というものは、ある程度は言葉で表現できても、表現できないものもありますよね。


自転車だって何度も転んだけれど、乗れるようになったときの感動は覚えていても、なぜ乗れるようになったかを細かく説明できないのと同じだと思います。


このように、質問する前にまずやってみようぜ、と思う質問が世の中にはたくさんあるのです。


それが自分の体に対してだったり、専門分野だったら尚更のことです。
（自分の専門外のことなら、どんなに初歩的なことでも専門家に聞くのが早いです）


初めて習う手技の実技の前から「この場合は～」「こんな人は～」と質問をする方がいらっしゃいますが、まずひな形ができてもいないのに、応用編はまず無理です。


やってみなければわからないこともあるので、このブログをご覧の皆さんは実践型になってくださいね。当会の名前の通りに…私も気を付けます。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。

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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地