認定講師の宮森大地です。
本日もブログをお越しいただき、
本当にありがとうございます。
さて、本日は私が思っていることを。
それは…
受講生さんって患者さんに似てる!
ということ。
基本的に患者さんは
「病気は治してもらうもの」と言います。
治療家側も
「俺が絶対に治すんだ!」と言います。
この場合の患者さんは受け身ですよね。
『治療』という行為は
『治癒』のきっかけでしかありません。
あくまで患者さんが「治す」のです。
操体で言えば「自力自癒」です。
ここで、セミナーをやっていて思うのは
「すべて教えてもらうもの」みたいな
そんな姿勢で参加されている方がちらほら…
非常に受け身な姿勢な方が多いのです。
(セミナーにきて学びにきているのに…)
私がよく「本を読みましょう」というのは
「教えてもらう」では限界があるからです。
私は、私にできる範囲で
1~10まで説明するようにしています。
でもそれにも限界があります。
操体といえど、それの根底にあるのは
解剖学や生理学、運動学の知識ですし
ほかに東洋医学的な視点から考えてみても
また違う世界がみえるのかもしれません。
私は元々は理学療法士ですし
西洋医学の知識がありますので
操体を解剖学などをベースに考えています。
ただ、その知識量の差がある時点で
私が1つ1つのテクニックのコツを説明したところで
「理解」には程遠くなるのです。
だからどうしたって
「自分で学びを深める時間」が必要になります。
患者さんだって
「自分で自分の体を癒す時間」が必要です。
これって自主トレですよね。
よく「患者さんが自主トレしてくれない」と
なげく治療家さんもいらっしゃいますが
ご自分が自主トレしていなければ
やはり、してくれないと思います。
セミナーに出たら
知識も技術も自主トレしましょう。
そういったところで
あなたの「本気」が患者さんに伝わりますから。
本日もブログを読んでいただき、
本当にありがとうござました。
それでは、また明日。
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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地
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