本日もブログをお越しいただき、本当にありがとうございます。
のどの調子が戻らないので本日は文章のみでお伝えします。
本日は「万能な治療技術はない」というお話
私自身は操体法、頭蓋仙骨療法、内臓マニュピレーションといった技術を主に用いて普段の施術にあたっています。基本的にはどれも刺激としては微細なものが多く、やさしい技術であることが特徴だと思います。
もちろん、Before Afterの見せ方も大事なのですが、患者さんの体の状態と自分の技量によっては、十分な変化を見せられないことももちろんあります。
タイトルの通り、万能な治療技術はないためです。
例えば、だいたい私が苦手とするのが、学生時代に部活動などをガッツリやってきて、その時になんのケアもしてこなかったような体がガチガチの方です。こういった方々は筋の走行もずれてるし、その上さまざまな組織が癒着を起こして滑走不全などもいたるところにたくさんあったりします。運動してきたものですから、操法中はうまく動けたとしても、組織の癒着・滑走不全が著しいと、ない方に比べると目立った効果が出にくい印象があります。
そんな時には理学療法士時代に主に使っていた滑走不全の改善技術(皮ふのリリースや筋間のリリースなど)を中心に行って筋の走行をある程度戻してから、今のメインの技術に取りかかるようにしていったりしています(きっと操体法の「はがし」に似ています)。
「このようなタイプにはこの組み合わせがどうやら効果的らしい」といったセオリーのようなものができると、自分の能力はもちろん、各治療技術の得意・不得意な分野がわかるので、対応できる幅も広がっていくのかな、と思います。
治療技術を否定するのでなく、補い合っていくのも面白いですし、そこに治療家としての技術の深みがあるのではないかと思います。
本日はこんなお話で終わりたいと思います。
本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。
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