本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
遊んでいる方が実はお金が入ってくることに気づきました。
というか、楽しい方がインプット・
つまらなく感じるものをどうにかして楽しく感じられないか思案中
さて、本日は「“いつになったら治るの?”に対する科学的な答え」
治療家であれば一度は聞かれたことのある言葉だと思います。
時に結果が出ていない時などは答えに窮してしまうかもしれません
予後予測って難しいですよね、
ただ、知っておくべきことはあると思うのです。
例えば、炎症の過程とか。
よく「炎症を抑える」と言いますが、
諸刃の剣の一面もあるため、早期に抑えるようにされていますが、
組織ごとに回復期間が異なるようですし、
※この辺りのことに詳しい資料をご存知の方は教えていただけると幸いです。
しかし、大まかに期間を知っておくことは大事だと思います。
炎症は炎症期、増殖期、成熟期の3つに分けられます。
簡単に見ていきましょう。
<炎症期>
破壊された組織の貪食などが盛んな時期。
組織損傷より最大6日間継続する。
いわゆる炎症の五兆候(疼痛、腫脹、熱感、発赤、機能障害)
一般的にRICE処置や抗炎症剤の投与、安静が行われる。
<増殖期>
損傷された組織にコラーゲン繊維が沈着される時期。
組織損傷より最大20日間ほど継続する。
炎症期より徐々に移行していく。
一般的にこの時期より活動を徐々に開始していく。
しかし、
<成熟期>
増殖期より移行し、組織損傷より9日目から開始されるとされる。
文献により異なるが、組織損傷より1~
増殖期に沈着したコラーゲン繊維が徐々に正常に近い組織に置き換
と、サラッと書けばこのような感じです。
「え、でも私の患者さん大ケガした訳じゃないので…」
多かれ少なかれ、
以上のことから、痛みの原因によっても異なると思いますが、
しかも、そのためには損傷部位の血行が良いことが重要ですし、
例えば、痛みが取れたからと言って、
つまり、明らかな炎症症状があった方の場合、
こんな風に、
やはり基礎は大事ですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地
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