2018-06-07

筋肉へのアプローチはストレッチと筋トレ、もみほぐしだけですか?

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


関東も昨日で梅雨入りしたようですね。
と、思ったら今日明日は晴れて暑いのだとか…ι(´Д`υ)
体調管理に気をつけていかないといけませんね。


さて、本日は「筋肉へのアプローチはストレッチと筋トレ、もみほぐしだけですか?」というお話。


私たちは治療対象とする人体の組織として、筋肉はアプローチ頻度は高いと思います。
ただ、私の院に来た患者さんにお話を聞くと
「腹筋が弱っているから鍛えなさいと言われた」
「筋肉が硬くなっているからストレッチしなさいと言われた」
「凝ってますねってことで、もみほぐしを受けました」
と言ったことをおおく聞きます。
これらはもちろん間違っていないと思うのですが、筋肉の状態はそれだけじゃ語れないのが本当のところ。


私が理学療法士になってから学んだのは滑走不全という概念でした。
筋と筋膜や、筋と筋の交差点などで部分的に癒着が生じ、その部位の滑りが悪くなって収縮も伸長もしなくなっているという状態のことを言います(簡単に言えば)。
この場合、収縮・伸長どちらもでないわけですから、滑走不全(癒着)が生じている部位をリリースすることで筋機能改善が望めます。


また、今度当会の講師の坂出公平がセミナーを開催しますが、トリガーポイントなんてものもあります。
これは筋線維に硬結(トリガーポイント)が形成され、これまた収縮も伸長もしなくなった上に、関連痛を発生させるという状態のことを言います(超簡単に言えば)。
この場合も、収縮・伸張どちらもでないわけですから、硬結(トリガーポイント)が生じている部位をリリースすることで筋機能改善が望めます(デジャヴのような文章ですね)。


何が言いたいかと言いますと、こういった病態を見逃した状態で筋トレやストレッチをしても、筋がそれに対応できる状態にないため効果がでないのです。
ストレッチももみほぐしももちろん素晴らしいアプローチですが、状態を見分けて適切なアプローチができないと意味がないのです。
触った感じが硬いから、筋肉が伸びないから…ではなく、患者さんの感覚(押圧で痛みが出る、とか、ストレッチ感の有無など)と合わせて判断ができると非常に良いと思います。


ちなみにトリガーポイントに関しては7月1日に東京でセミナーが開催されます。
詳細はこちら⇒http://bit.ly/2soo7xn
(私もたぶんいます)


解剖学・生理学の学びを深めて、臨床に結び付けていきましょう。
本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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