2019-01-19

患者さんにも触ってもらおう

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

そういえば免許の更新の時期になりました。
ろくに乗らないのでゴールドです。
週明けに更新してこようかな…。

さて、本日は「患者さんにも触ってもらおう」というお話です。

理学療法士として運動療法をしていた時でも操体法に出会って操法を通している時でも感じるのは、(この表現が正しいかどうかは別として)感覚の悪い患者さんは多く見られた印象があります。
運動療法中に「○○の部分が張ってくる感じがわかりますか?」とか操法中に「△△の部分が伸びてくる感じがわかりますか?」と聞いても「んーわからないです…」という答えのなんと多いことか…。
もちろん、私の声かけ、施術の技術、雰囲気作りなど諸々の要因があるとしても、患者さん側の感覚の低下というものは感じます。
操法中は基本的に両手がふさがっておりますので、目的とする部位の状況を直接的に確かめることはできないのですが(間接的には可能)、運動療法などで100%患者さんが動いていて自分が動作を観察し、修正するチャンスがある時は直接的に確認することができます。
そして、明らかに目的とする部位の伸張や収縮があるのにも関わらず、それが感じられない場合は(これはちょっと大変だなぁ…)と思ったりするわけです。

ここで、タイトルにある通りに患者さん自身に触ってもらうという方法はかなり有効だと思います。
先日もスクワットをお伝えしているときに、ハムストリングスの伸張感を自身で触ってみて初めてわかった方がいらっしゃいました。

しかしよく考えてみれば、自分の体に触れるときって少ない気がします。
朝顔を洗う、男性ならヒゲを剃る、女性なら化粧する、トイレでの清拭、帰ってきての入浴…パッと思いつくルーティンで言ったらそれぐらいでしょうか。
欧米諸国のようにコミュニケーションとして触れ合う機会が少ない日本人は、自分自身で触れることも他人に触れられることも少ないのかもしれません。
デスクワークの方も多くなる中で、そりゃ感覚の低下が起きても仕方ないかな、とも思います。

私の主観ですが、患者さん自身が気付くことの多い方が予後が良い気がします。
ぜひ、患者さん自身に自分の体に触れる機会を増やしてもらうようにしてみてください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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