2019-01-07

【警告】人に好かれることで生じるリスク

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

いよいよ仕事始めの方も多いのでしょうか。
私は昨日も少し仕事しましたが、まだまだ勘が戻りません。
丁寧に丁寧に行こうと思います。

さて、本日は「人に好かれることで生じるリスク」というお話。

(キラキラした瞳で見つめられたら好きになっちゃう31歳男子)

1月4日のブログ記事で神経学的に見た快・不快について書きました。
この中で「私たちが患者さんに快に出会ってもらうためには、私たち治療家は好かれる人間でなければ難しい」と書きました。
体に触れる・触れられるという関係性の中で、好いている・好かれているという関係性が築けていた方が快感覚に出会いやすいのは事実だと思います。
当たり前ですが、嫌いな人に触れたくない・触れられたくない、つまりは不快感に感じるように、好きな人には触れたい・触れられたい、つまりは快感を感じると思います。
しかし、私が思うに好かれることで生じるリスクもあると思います。

いくつか理由はあるのですが、その中の1つが“甘くなる”ということです。

(まぁこういう意味ではないんですが…)
一旦患者さんではなく、単純にプライベートで好きな人のことを思い浮かべてください。
彼氏・彼女や旦那さん・奥さんでしたら、多少のワガママも許せるのではないでしょうか?
※但し、仲睦まじい場合に限る
すこし抽象度が高くなりますが、例えば「親日」と聞いたらその国民、民族に対して会ってなくても親近感が湧きませんか?
おそらく日本人は基本的にやさしい国民性があるので、好かれていることがわかるとそれを返そうと無意識的に考えるんじゃないかと思います。
ロバート・B・チャルディーニの「影響力の武器」に書かれている“返報性の法則”“好意”がこれらは当たると思います。

良い患者さんにはちょっとしたサービスをしてしまったりする方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり線引きをした方が良いと思います。
ダラダラ施術や会話をしてしまったり、何かちょっとしたプレゼントをしてしまったり…(それが全てダメとは思いませんが)。
これらを防ぐ線引きの例としては施術の時間を決める、連絡を取る頻度を決めるなど、いわゆるルールの設定です。
最近になってですが、自院のルールは患者さんとの信頼関係の構築にも必要なのですが、治療家自身を律するためにも必要なのだと感じています。

仕事始め、少し自分のスタイルも振り返ってみると良いかもしれません。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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