2019-01-23

技術をいっぱい持っていても結果が出ない理由

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

いろいろな人に会うと自分の色眼鏡の濃さに気付くことが増えました。
フラットに物事を見られるようになりたいものです。

さて、本日は「技術をいっぱい持っていても結果が出ない理由」というお話。

(器用貧乏って言い方もまだポジティブですよね、中途半端よりは)
結果の出ない理由はいろいろあるのですが、その中の1つの可能性としてお伝えしたいと思います。
セミナーとかDVDとか何でも良いのですが、治療技術を仕入れた次の日、きっと試したくなると思います。
私もそういうことがありました(最近は新しく学ぶことが久しくないのでこういうこと自体がないのです)。

私の話になってしまいますが、最近ヨガで頭立ちのポーズができるようになりました。

ただ、頭と上肢で体重を支えて足を上げる際、少し反動をつけないと上がらないのです。
上手な人は足をゆっくりと浮かせるように上げることができます。
私はこの足をゆっくりと浮かせることをやりたいのですができません…悔しい…。

しかし、頭立ちのポーズの目的は何か?と考えてみると、ゆっくりを足を上げることができなくても良いのです。
一般的に、頭立ちのポーズの目的は以下の効果を得るために行います。
・頭(脳)の血流の改善
・内臓の位置の改善
・集中力の強化
・バランス能力の強化
・体の引き締め
などです。
そう考えたら、足を反動をつけて上げてもこれらの効果は得られそうですよね。
もっと言えば、上2つの効果を狙うなら肩立ちのポーズでも良いわけです。

(アライメントが違うので微妙に効果は異なりますが)
ただ、ヨガの練習をしていくと「このポーズを取る」『目的』になりがちです。
つまりは本来は『狙った効果を得る』『目的』なのですが、それを見失いがちになるわけです。

これって治療家にもあることで、習った手技をやりたくなるときって意外と患者さんを見れていないことがあります。
つまりは『手技をやること』『目的』になっていたりするわけです。
本当は患者さんは話を聞いてほしかったかもしれないのに…。

若者に人気のSEKAI NO OWARIというバンドのRPGという曲の歌詞にもこんな言葉があります。
「方法」という悪魔にとり憑かれないで
「目的」という大事なものを思い出して

その一手の『目的』は何なのか?
あなたが治療家になった『目的』は何なのか?
迷いのある方は見直してみると、意外とシンプルな答えがあるかもしれません。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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