2018-11-05

治療とはコミュニケーションである

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

2日間、セミナーで燃え尽きたのか12時間くらい寝てました。
明日は長野に行ってきますので…体調に気をつけて行ってきたいと思います。

さて、本日は「治療とはコミュニケーションである」というお話。


私が過去に出ていたセミナー団体の会長の先生がセミナーの最中に「治療とはコミュニケーションです」とおっしゃっていました。
当時の私は理学療法士として臨床経験2~3年目くらいで、今考えても恥ずかしいくらいのバカだったので、この言葉の意味がよくわかりませんでした。
「なんかうまい具合に話をつなげて運動療法やってりゃいいのか?」くらいに考えていました。
ただ、もちろんそんなワケもなくて、最近になって私なりにこの言葉の意味を解釈できるようになりました。

そもそも“コミュニケーション”とは…
辞典類ではまず、人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達、などといった簡素な定義文が掲載されている。
ただし、上記のような定義文では不十分で、一般に「コミュニケーション」というのは、情報の伝達だけが起きれば充分に成立したとは見なされておらず、人間と人間の間で、《意志の疎通》が行われたり、《心や気持ちの通い合い》が行われたり、《互いに理解し合う》ことが起きて、はじめてコミュニケーションが成立した、といった説明を補っているものもある。

(以上、Wikipediaより引用。いつもありがとう!Wikipedia!!)

そう、コミュニケーションとは<意思の疎通>や<理解し合うこと>や<心や気持ちの通じ合い>が成立することが大事なんですよね。

(こんな感じで違うことをイメージしちゃってるとコミュニケーションが成立していないんですよね)

これを治療場面に置き換えてみるといろいろなことが考えられます。
・施術や症状の説明で、専門用語を使っていないか?
・施術場面で、姿勢や動作を指示する時に分かりやすい言葉を使っているか?
・施術の効果を分かりやすい形で見せられているか?
私が思うに、コミュニケーションとは「相手に分かりやすいものを分かりやすい形で提供する」ということです。

難しいことを難しいまま理解するのは専門家として当たり前です。
ただ、難しいことを難しいまま説明するのはプロではありません。
難しいことを易しく説明できて初めてプロだと私は思います。

施術前・中・後の説明や、施術方法など、相手に伝わっているかどうか?
これを今一度見直してみると良いかもしれません。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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