2018-11-03

成長の見込める「耐える行為」とは

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日から内臓セミナー2日間です。
バージョンアップしたいところですが、初めての方もいます。
このバランスが難しいところですね…むむむ。

さて、本日は「成長の見込める『耐える行為』とは」というお話。

(↑耐えてそうな写真)

私の朝の散歩道にあるお寺さんの標語が月に3回変わります。
珍しく(?)内容がつながっている感じだったのでご紹介します。


(10月下旬)
怒りは敵と思え
苦しい時にはじっと耐えよう
佛さまの救いの手が


(11月上旬)
人生は朝露の如し
耐えるたびに人生が見えてくる
秋霜月の頃

「なんか耐える系で攻めてきてんな、住職さん」と思ったのですが、私なりの見解をば。
“耐える”っていうと、ひたすら我慢するみたいなイメージもあるかと思います。
これも“耐える”の一種なのだと思いますが、私の経験上、これは時間制限がある場合にのみ有効なんですよ。
例えば、私は学生時代、実習先で職員とも患者さんともろくにコミュニケーションが取れない学生でした。
ただ、「あと○週…○日耐えれば終われる…」といった感じで最低限の課題と出席日数をこなし、クリアしてきました。
この場合の“耐える”は逃げの一手なんですね。
残念ながら、これでは成長も見込めないし、人生も見えてこないでしょう。

住職さんの言わんとすることとは違うかもしれませんが、あなたが今、直面している苦しみや課題、問題は過去の行いの結果起きています。
過去は変えられないですし(見方は変えられますが)、行動は今しか起こせません。
そして社会人になると、たいていの場合は時間制限もないですし、仮に時間制限のあるものでも何もしないでそれを迎えたらいろいろ終わりになります(社会的な信用とかいろいろ)。
つまりは、直面した問題に対して、いかに向き合うかが重要になってくるワケです。

(最近のお気に入りマンガより…カッコいいよ!)
問題を見据えて、あくまでも解決に向かって行動していく。
これもなかなかにしんどい作業ですし、“耐える行為”とも言えると私は思います。

折角だったら、成長したいですよね。
時には逃げてもいいでしょうけど、その選択の先にあるメリットやデメリットを秤にかけて、どちらを優先するか。
もしくは、メリット・デメリットでなく「自分の役割としてどう行動するのが正しいか」など、自分なりの基準を持っていると、その時々に適切な“耐える行為”を選択できるのかもしれません(最近こんな哲学的な話が多いですね)。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。

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