2018-05-22

わずかな歪みも見逃すな

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


母親の旅行中に断食をしていました。
断食明けは水分量のおおいものを摂取します。
大根などを煮たものが良いのですが、面倒で熟れたバナナを食べたらお腹を壊しました。
断食中よりも体重が減りました…。


さて、本日は「わずかな歪みも見逃すな」というお話。


操体法は歪みをととのえることを目的としています。
操体法でいう歪みは骨の歪み、関節部分でのズレを言います。
当会代表の中村光太郎曰く「操体法はインナーマッスルに効く」ものなので、言葉の上ではインナーマッスルが効けば骨の歪みは是正されます。
※インナーマッスルは関節の安定化作用があると言われる筋肉がおおいので。


そのため、基本的な操体法のテクニックでも十分に歪みの改善が可能なのですが、時々うまく決まらないときがあります。
そんな時、私は全身の関節をゆっくりと触診させていただきます。
そうすると、大抵は体の関節のどこかに大きくズレのある関節があり、その周囲筋に硬結が確認できます。
関節のズレが長期化すると、その周囲筋にも病理学的な変化(硬結)が生じ、筋の伸縮性が乏しくなっていることがおおいです。
こうなった状態では、いくら患者さんに力を入れてもらっても筋収縮がうまく入らないので、関節の是正には至らないわけです。


そこで大抵、私は3つの手順で治療を展開します。
1.歪みを見つけた関節の骨操法で直接的に是正
これをすることで関節の歪みによる筋緊張が低下します。

2.周囲筋の硬結のリリース
筋緊張が低下しても残っている筋硬結自体をリリースすることで、筋の伸張性が改善します。

3.基本操法を通す
1と2の手順を通っているため筋収縮も入りやすくなり、感覚が良くなっているので患者さんも効果を実感しやすくなります。


これらの手順を行っていくと、大抵はうまく決まっていきます。
ぜひ、全身の関節を触る際にわずかな歪みも見逃さないように、ゆっくりと丁寧に触診するようにしてみてください。


また、今回の私がお伝えした筋硬結に対するアプローチを当会認定講師の坂出光平が7月1日(日)に東京神田近郊にて開催します。
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坂出は当会きっての実力派で、知識量に裏付けされた技術から圧倒的な結果を出している講師です。
この機会にぜひ、ご受講ください(再度の開催はおそらくないでしょう)。


本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました


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