2018-05-20

常識をぶっ壊せ

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


私は母と二人暮らしなのですが、今母がポルトガルに旅行しております。
食事をとるのも面倒なので断食をしているのですが、そうすると社会とのかかわりが極端に減ります。
朝起きて仕事してまっすぐ帰る。
その間、患者さん以外とは話をしない。
ある意味健全ですが、社会的生物としてはなんか違う気もしますね。


さて、本日は「常識をぶっ壊せ」というお話。


ブログでも取りあげたのですが、5月中に3回、東海大学で講義を担当しています。
先週はその2回目で、女子大生に生理の話をしてきました。
私は男性ですが、職業柄こういったお悩みも聞き、アプローチもしているので案外普通に話をすることができます。


ところで、患者さんを通して私は世の中の“常識”を知ります。
患者さんからよく聞く言葉としては…
「生理痛が痛くない人っているんですか?」
「生理不順があっても人より痛い思いする回数が減ってラッキー☆」

などです。


臨床でアプローチをすると、生理痛がなくなって生理周期もととのってきます。
それが本来の生理の在り方なのだと思うのですが、どうやら世の中の女性の多くはそう思っていないようです。
その背景としては、女性間でもこういった話をあまりしない、ということもあるようです(患者さんから聞いた感じでは)。


どうやら今回の女子大生さんたちもそうだったようなのですが、生理痛や生理不順がなぜあるのか?そこからどんなリスクが将来的に考えられるのか?を伝えると、目の色が変わった方が何人もいました。


少々前置きが長くなりましたが、これが本日のテーマでもある“常識”を“ぶっ壊した”瞬間です。


本人たちが問題を問題と認識していない原因が世の中や本人の“常識”にあった場合、「いや、それ普通じゃないから、まずいから」と理路整然と説明すると、かなりインパクトがあります。
自分が認識していなかった問題を指摘されると「え、私やばいじゃん」となるわけですね。
さらにその解決方法も提示できれば、まじめに取り組んでくれますし、治療院ではリピートにもつながりやすくなります。
どうやら私はこれで女子大生の心をつかんだようです(笑)
講義中の質問や発言も増え、講義後に個別の質問がくるようにもなりましたし。


とは言え、まだまだ世の中で「整体で生理痛がよくなる」は“常識ではない”ので、それ一本で最初からいくのはなかなかむずかしいでしょう。
治療家の“常識”は世の中の“非常識”であるという典型的な例で、あまりに奇をてらいすぎると「ただの変な人」になりますのでご注意ください。
実際の臨床では、基本的には主訴を改善して信頼を得てから、そちらのアプローチを進める方が賢明でしょう(私は最初から話は聞きますが)。


良くも悪くも人はそれぞれの“常識”の中で生きているので、それをうまく利用すると他との差別化もできますよ、というお話でした。
変な人にならない程度に使ってみてください。
ちなみに私は服装も含めて変な人でいられるのですごく楽な生き方をしています。
認知されたら楽なので、それまでがんばるというのもアリですが。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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