2017-07-11

人に会ってきた話

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログをお越しいただき、本当にありがとうございます。

7月10,11日と1泊2日で新潟に行ってきました。
ある人に会うため…その方とはかれこれ3~4年くらい前にお世話になった方で、とあるセミナー団体で講師をされており、私の頭蓋治療の基礎を作ってくださった方です(もちろん、ほかにもいろいろ教えていただきました)。私が「いつかご自宅にお邪魔させてください」と言ってからも、かれこれ3~4年が経ち、この度やっと実現したわけです。

目的は「その方の生活ぶりをみること」でした。


(行きの新幹線で撮った写真しかない)(しかもなぜか横向いてる)

お会いした方は鋭利な刃物みたいな人なので、配偶者の方はどんな方なのか、お子さんとはどんな会話をされているのか、そんなところを見させていただき、お酒を飲みながらまじめな話からくだらない話まで、結局は昼の3時~翌1時くらいまで長々とお話をさせていただいてました。

これは私個人のLINE@でもお話をさせていただいたのですが、私たちは生活を営む上で様々な社会集団に属します。そうすると、自分では主体的・能動的に情報収集をし、分析し、判断し、行動しているようでも、実際はその社会集団が意識的・無意識的に関わらず、遮断した情報は私たち個人のもとには入ってこないのです。つまりはある程度、限られた情報の中で分析や判断、行動をしているので、他の集団の情報というものは入ってこず、私たち個人の思考がその情報について至ることはないのです。

世に言う成功者の方々は「人に会う」ことを大切にする方が多いですが、確かに人に会うことで自分とは違う価値観や思考、アイデアを得る(または触れる)ことができますし、その結果として自分自身や自身の仕事、コミュニティ(集団)に還元しているのであろうと思います。

今回、私が再会した方は、今でもセミナー団体で講師をされていますし、いわばライバル団体だとか競合と言われる関係性なのだと思いますが、その方個人とお話をすると、手段(治療テクニック)は違っても、見据えているものは大体同じでしたし(思慮の深さや視野の広さは個人差がありますが)、意見交換をしたことで私もまた自分自身の主張に自信が持てたり、また改めていくべき点が見えたりもしました。

操体法の中では4つの生命活動(自己責任)で息・食・動・想が挙げられ、それに環境が加わっておりますが、いわばセミナー団体も環境なわけです。先に挙げた情報の収集の観点からすれば、環境(所属する集団)を限定してしまうと、情報の収集源が限られるので、そういった意味では違う環境にいる方とお話をすることは、変化を起こすという意味では非常に有効な手段なのだと思います。

今一度、自分の環境(所属している集団の属性)を見直してみると、自身の行動の基礎となる情報源も明らかになりますから、新たなブレイクスルーが生まれるかもしれません。

メインとなる環境は変えずとも、自分の環境を客観的な視点で見れるようにしておくことは重要なのかもしれません。

環境もかたよったり、気持ちよさがないと、体に歪みが生じて不健康になりますので…。
操体法っぽい話をしたところで、終わります。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。

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9月腰痛編②
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7月腰痛編①~下肢からの改善編~セミナー
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宮森は9日は東京
22,23日は大阪で担当いたします。


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宮森大地

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